加齢臭は消化作用と関係しているのか

体臭(加齢臭)や口臭は消化作用と関係しているのか。

加齢臭と呼ばれるニオイは皮脂が発生源であり、中高年期になると、皮脂腺の中である特定の脂肪酸が増えて、これが酸化して作られるノネナールという物質が、世代特有のニオイを発しているという事は、このサイトをご覧の方は理解されている事だと思います。

 

しかし、ノネナール自体のニオイはそれほど嫌な物ではなく、いわゆる加齢臭というのは体臭・口臭や整髪料・化粧のニオイなどが複合的に重なった悪臭であるとも言われています。

 

この加齢臭に限らず、私たちの体は年をとって機能が衰えるにつれ、ニオイの発しやすい環境となっていきます。

 

例えば、汗を分泌する汗腺の機能が低下すると、本来は汗腺で再吸収されて血中に戻るべき成分が汗に居残り、成分の濃い汗に、すると雑菌が増殖しやすくなり、体臭の原因となります。

 

ニオイの元となる物質には、腸の中で作られるものも多くあります。

 

腸管の消化機能が低下すると、未消化物が腸内に増えてしまいます。
そうすると腸内の悪玉菌が未消化物からニオイ物質を作り出し、血液に吸収され、皮膚から汗に混じって出ると体臭に、肺から呼気に混じって出ると口臭に。

 

こういった機序で、腸機能が衰えると体臭や口臭が発生しやすくなるのです。

hamigaki

 

また、年をとるにつれ、口の中で雑菌の増殖を抑えているだ液の分泌量が減少するため、口臭も発生しやすくなってきます。

 

体や口の中を清潔にするのはもちろん、だ液の分泌を促したり、消化作用や腸内環境を健全に保つよう心がけることが、ニオイケアのポイントといえます。

※消化器からのニオイに関しては、石鹸での効果は限定的となりますので、サプリメントを含めたケアが必要と思われます。「飲む加齢臭対策は?」をご覧下さい。


 
トップページ 当サイトの使い方